池田市の魅力

池田市の概要

池田市は、大阪府北部に位置し、都心(大阪・梅田)から電車で約20分の立地で、大阪国際空港をはじめ複数の幹線道路も整備され、交通の利便性が高い住宅都市でありながら、「大阪みどりの百選」に選ばれている五月山の緑や猪名川の清流に囲まれた自然豊かなまちです。

池田市

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五月山・猪名川の自然を満喫した生活

市の中央部に位置する五月山には、池田市立五月山公園を整備しており、公園は標高300m程の比較的手軽な山の裾にあり、無料で楽しめる五月山動物園では、オーストラリアからやってきた珍しいウォンバットをはじめ、ウサギやモルモットなどとふれあえる「ふれあい動物園」も設置しており、ご家族・友人同士でのんびり、ゆっくりとお楽しみいただけるほか、公園内には温水プールやトレーニングジムがある五月山体育館、ハイキングコース、展望台などもあり、ハイキング・ピクニック・お花見や紅葉狩りなど、多くの人に親しまれ、気軽なレジャーの場として大変恵まれた環境となっています。
また、兵庫県との府県境にある猪名川河川敷には、猪名川運動公園を整備しており、屋外スポーツやレクリエーションを楽しんでいただくだけでなく、市民の皆さんには、日々のジョギング・ウォーキングコースとしてもご利用いただいています。
五月山動物園HP

事始めのまち池田、落語のまちいけだ

池田市は、「事始め」の歴史をもつ土地柄です。太古の昔、呉の国より機織りの技術が伝わったという伝説が残り、明治には、小林一三翁により全国初の鉄道会社による本格的な分譲住宅地が開発されています。そして、インスタントラーメン発祥の地でもあるなど、池田はさまざまな事始めのまちと言えます。
また、「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」「鬼の面」など、古典落語の舞台にもなっている池田市。初代・二代目春團治の碑が市内の寺に建立されており、上方落語との縁が深いまちでもあり、落語の伝統文化の伝承・発展のため、「落語みゅーじあむ」の設立を機に、「社会人落語日本一決定戦」の開催や、落語をキーワードにした池田ブランド作りや各種イベント企画を地域ぐるみで取り組んでいます。

「子ども・子育て支援日本一」のまち池田 「子育てするなら池田市で!」

本市では、平成17年度に全国に先駆けて「子ども条例」を制定し、子育て支援の取り組みに一早く力を入れて歩んできました。子どもを安心して生み育てられることができる「子育てに優しいまちづくり」に向けて、「子ども・子育て支援日本一のまち」を掲げて結婚・妊娠・出産から子育てへと切れ目のない支援を行うための施策を展開しています。

【親子でお遊びに行ける場所、親子のふれあい・交流の促進】

●地域子育て支援拠点(つどいの広場)
小さなお子さん(主に0~3歳児)と保護者の方が安心して自由に過ごせる室内広場を市内4ヵ所開設しています。おもちゃや絵本がたくさんあり、子育ての講習会を実施しているほか、子育ての相談にも応じています。

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●親子ふれあいDAY
毎週土曜日、市内5カ所の銭湯では、小学生以下のお子さまと保護者の1組が400円で入浴することができます。

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●赤ちゃんステーション
赤ちゃんのいる保護者が安心して外出できるよう、市内の公共施設(市役所・保育所・図書館ほか)などに、オムツ替えや授乳ができるスペースを設けています。

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●アイ・あいブック
赤ちゃんの4カ月児健康診査時に、子育て経験豊富なボランティアや保育士が、絵本の読み聞かせと子育て支援情報をお伝えしています。

●いちご通信・いちごパーティー
満1歳の誕生月のお子さま全員に、パーティーの案内状を郵送しています。あたたかい雰囲気の中、出会いや親子の交流を楽しめる場を催しています。

【妊産婦・乳幼児の保健事業など】

●妊産婦の健康について
妊娠届出のときからの切れ目ない支援に努め、妊婦さんの心身の健康や妊娠中・産後の生活などについて相談支援を行っています。産後の育児のイメージがもてるようマタニティクラスも実施しています。

・妊娠の届出と母子健康手帳
・妊婦健康診査
・マタニティクラス

●乳幼児の健康について
乳幼児の健やかな成長を支援するため、予防接種をはじめ、助産師による赤ちゃん訪問や成長の節目の月齢・年齢に実施する乳幼児健診を軸に、さまざまな相談支援事業を行っています。

・こんにちは赤ちゃん訪問 
・予防接種
・助産師による相談(電話・来所・相談会)
・離乳食講習会(ごっくん期、かみかみ期)
・家庭訪問 ・電話相談 ・育児相談会
・乳幼児健康診査(乳児一般・後期、4か月児、1歳6か月児、3歳6か月児等)
・予防歯科室(フッ素塗布)
・歯科健康診査(2歳6か月児)

●にじいろ(子育てについての情報提供・相談窓口)
子育て家庭のさまざまな悩みやこれでいいのかな…といった不安の相談から遊び場などの情報まで、来所・電話・訪問などご自分にあったスタイルでご相談いただけます。

●親子の絆づくりプログラム 赤ちゃんがきた(ベビー・プログラム)
初めて子育てをするお母さんと生後2~5カ月の赤ちゃんが集まって、育児の喜びや困りごと、親としての迷いなどを話し合いながら、これからの子育てに必要な知識を学ぶ参加型のプログラム(4回連続講座)を実施しています。

●完璧な親なんていない(ノーバディーズ・パーフェクト・プログラム)
カナダ生まれの親支援プログラム(8回連続講座)を実施しています。子どもの幸せを願いながら、ニーズに基づいたテーマをグループで学び、自分にあった子育ての力を身に付けていただけます。

【各種支援・エンゼル制度】

●ふくまる子ども券
保育所に通っていない満1歳の誕生月から満3歳到達年度末までのお子さまを対象に、一時預かり施設利用補助券1万円分をプレゼントしています。買い物や通院のほか、育児から離れることでリフレッシュしたいときなどにご利用ください。

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●妊娠・出産・子育て応援補助金
妊娠・出産・子育てを応援するため、池田泉州銀行の「妊活・育活応援ローン」の借り入れされた方を対象に、1年間の利子の一部(年利2%相当額)を補助しています。

●不育症治療費助成事業
不育症の治療を受けているご夫婦の経済的な負担軽減を目的に、治療費(保険適応外)の一部助成を行っています。

●造血細胞移植後の予防接種再接種費用の助成
小児がんの治療で造血細胞移植(骨髄移植等)を行ったために定期接種で得た免疫が失われた場合の再接種費用の助成を行っています。

●保育所等児童・幼稚園等児童エンゼル補助金
保育所・幼稚園等に通う第3子以上の一部児童を対象に補助金を支給します。

●エンゼル祝品
株式会社池田泉州銀行との連携により、出産祝品(第1子・第2子の誕生時には1万円が、第3子以上の誕生時には5万円が入金された積立式定期預金通帳)を贈呈します。

●エンゼル車貸与
ダイハツ工業株式会社の全面協力により、第3子以上が生まれた方で希望者を対象にダイハツ車を3年間、無償貸与します。
※各制度の利用に当たってはそれぞれ要件があります。

【保育関係】

●休日保育
日曜祝日に保護者の勤務等により家庭での保育が困難となった場合、池田市内の保育所等に在籍している児童を対象に休日保育を実施しています。

●送迎保育ステーション
保育所へのバス送迎(有料)を実施しています。近くの保育所に入れなかったり、通勤の関係で保育ステーションを起点にするのが便利な方にお勧めします。

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【成長・発達について】

●いけだつながりシートIkeda_s(イケダス)
全市民を対象とした、母子健康手帳の延長版として使える、成長・発達の記録ファイルです。内容は下記の二部構成となっており、無料で配布しています。子どもの特徴や普段の様子、情報を記録し、子どもに関わる人たちと共有することにより、家庭と支援者が一緒に子どもを支えることができるものです。

・フェイスシート…受診医療機関などの基本情報を記録できます。
・現在の様子…運動や学習、就労準備など、成長・発達による変化を記録できます。

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●e-Ikeda_s(イーイケダス)
いけだつながりシートIkeda_s(イケダス)をより多くの方に利用いただくため、利便性の向上と冊子ではできない機能を加えた電子サービスです。
インターネットに接続できる環境であれば、いつでもどこでも成長や発達の記録を残すことができます。また、現在の様子を記録するとアドバイスが返ってきます。使用料は無料(通信料を除く)です。

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●かおTV
かおTVは、見ている世界を客観的に確認し、その人の発達について、本人や家族、周囲の人が理解を深めていただくための機器で、本人や家族とのコミュニケーションツール、「社会性の発達」の気づき支援のツールです。
小さな子どもの場合、自分が強く興味を惹かれるものを言葉で他者に伝えることがまだ難しいですが、かおTVを通して、子どもがどんなふうに物をみているか、何に関心があるかを知ることで、保護者が子どもの発達を理解する手助けになります。

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【その他子育て支援情報】

●池田こども食堂
子どもたちが気軽に立ち寄れる居場所として、民間団体による「こども食堂」の取組みが広がっており、「こども食堂」を開設し、運営に取組む団体に対し、費用の一部を補助する制度も実施しています。
こども食堂開設支援補助金

そのほかにも子育て中の方もこれから出産を迎える方にも立つ情報を発信しています。
kodomotoいけだ
す・きっずいけだ

教育日本一のまち 池田

授業の幅を広げるため小・中学校全ての普通教室に大型電子黒板を配置、民間企業と連携した英語教育やICT部活動支援、プログラミング教育など、学力向上だけでなく“何か一つ、秀でたところを作り上げていこう”という多彩な教育体制が本市にはあります。

事始めアシスト池田、学生による空き店舗活用事業

市内で起業をめざす人への支援のため、商工会議所や金融機関と関連した相談窓口や各種セミナーを開催しており、登録免許税の軽減や融資限度額の拡大など、創業に向けた支援を受けることができるほか、いけだピアまるセンターでは、ベンチャー企業や池田市で新事業の企業をめざす方を対象に、低家賃で事務所スペース等を貸し出しています。
また、市内にある2つの商店街では、それぞれ商店街活性化やにぎわい創出を目的に「学生による空き店舗活用事業」として、空き店舗を活用したチャレンジショップや子ども預かりサービスの実施のほか、商店街を盛り上げるためのイベントを実施しています。
事始めアシスト池田
いけだピアまるセンター企業育成室

全国初・池田発地域分権

池田市では、地域の人が「自分たちのまちは自分たちでつくろう」を合言葉に、地域内の共通課題の解決に向け、自主的・自立的なまちづくりを市との協働で進めていく、地域分権制度を平成19年より実施しています。
具体的には、小学校区ごとに「地域コミュニティ推進協議会」を組織し、地域の方々で自発的に話し合い、市に対して課題解決に向けた事業の予算提案をしていただいており、多様化、複雑化する住民ニーズに対応するとともに、地域コミュニティの強化に努めています。
池田市地域分権ホームページ

伏尾台創生

伏尾台は、市北部にある、1970~80年代に開発された郊外住宅地です。
市の中心市街地からは路線バスで20分程度の場所にあり、細河地域の自然に囲まれた、みどり豊かな住みやすいまちです。
地域内には、市が特認校として力を入れている施設一体型小中一貫校の「ほそごう学園」をはじめ、保育所や幼稚園、NPO法人が運営するフリースクールなどがあり、地域をあげて子育て支援や教育に取り組んでいます。
近年は地域内の人口減少が進んでいますが、次世代に向けて、住民の力で地域を盛り上げていきたいと、コミュニティ活動や小学校跡地を活用したまちづくり「はぐのさとプロジェクト」など様々な取組みが行われているところです。
伏尾台で暮らす。
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池田市の支援情報

  • 空家バンク関連補助 ※
    • 池田市空家バンクに登録された空家等の所有者の方を対象に、以下の補助制度を設けています。

      ・仲介手数料補助
      売却の場合、上限20万円
      賃貸の場合、上限5万円

      ・インスペクション費用補助
      上限5万円/戸
      詳しくはこちら
  • 空家等老朽木造住宅除却補助 ※
    • 地震などの自然災害による被害の軽減や住環境の改善を目的に、倒壊する恐れのある空家等老朽木造住宅を除却される方に対し、除却費用の一部を補助しています。(上限20万円)
      詳しくはこちら
  • 木造住宅の耐震補助  ※
    • 地震に対する安全性の向上を図るため、建物の安全性を確認する耐震診断費用、住宅の安全性を高める改修工事のための耐震設計費用及び耐震改修費用の補助を行っています。
      耐震診断 上限5万円/戸
      耐震設計 上限10万円/戸
      耐震改修 上限70万円(長屋・共同住宅は40万円/戸)
      詳しくはこちら
  • 住宅用太陽光発電システム設置費補助  ※
    • 再生可能エネルギーの普及促進を目的として、自らが居住する住宅に太陽光発電システムを設置する方に対し、補助金を交付しています。(上限10万円/件)
      詳しくはこちら
  • 家庭用燃料電池システム設置費補助  ※
    • エネルギー効率が高く温室効果ガス排出削減への貢献が期待される燃料電池システムを、自らが居住する住宅に設置する方に対し、補助金を交付しています。(5万円/台)
      詳しくはこちら

 ※各補助金の交付には諸条件があります。詳しくは市ホームページをご確認ください。

お問い合わせ先

  • 池田市 まちづくり推進部 都市政策課
    • 連絡先:072-752-1111(代表)