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大阪で住まう

「大阪で住まう」とは「大阪で住まう」とは

  • 近隣都市への交通ネットワークが充実
  • 海・山など自然が近い
  • 歴史・文化・レジャーが身近にある
便利な都市機能を利用できるくらし

大阪は梅田やなんば、天王寺などの主要なターミナル駅から、JRや地下鉄、様々な私鉄による鉄道網が整備されており、府内各地より、都心部へ概ね1時間程度で行くことができます。また、足を伸ばせば神戸や京都、奈良などの近隣都市へも都心部から在来線で概ね30分程度でアクセスできるなどの利便性が魅力です。また、府民の7割が鉄道駅から半径1kmにくらしており、発達した公共交通網を利用しています。
東西を結ぶ新幹線の新大阪駅や海外へのゲートウェイである24時間空港の関西国際空港や大阪国際空港に加え、西日本各地とつなぐ大型フェリーが就航する複数の港を有するなど、陸・空・海の広域交通ネットワークが充実した西日本の中心の都市です。

海・山・川など自然に近いくらし

大阪は、東西に約20km、南北に約80kmで、西は大阪湾、残る三方は北摂・金剛生駒・和泉葛城の山系に囲まれています。都心と山林が近接し、淀川、大和川などの多数の河川が市街地を流れており、都市にいながら自然に身近に触れることができるまちです。

歴史・文化、レジャーなどが身近にあるくらし
歴史・文化、レジャーなどが身近にあるくらし

大阪の都心部には、中之島周辺など「水の都」を象徴するまちなみがあり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをはじめとする様々なエンターテイメント施設があります。一方で、古くから難波宮や大阪城を中心に栄えた都市でもあることから、様々な歴史・文化が色濃く残るまちであるとともに、道頓堀などの「くいだおれ」は多様な食文化で有名です。
また、周辺部にも、百舌鳥・古市古墳群に代表される文化遺産や旧街道沿いの宿場町や寺内町など歴史・文化と調和した情緒あるまちなみが多数点在します。さらには、近現代的な工業地帯の景観や夜景に圧倒される一方で、まちのすぐそばで自然豊かな山や海のレジャーを楽しむことができたり、多様な魅力を持っています。

自分らしい仕事をしながら住まう自分らしい仕事をしながら住まう

商いあるくらし

商いのまち、大阪
商いのまち、大阪

大阪府内には、約1,000の商店街があり、府民の日常の生活を支えるとともに、住民同士の交流の場など、地域コミュニティの核としても機能してきました。近年は商店経営者の高齢化、担い手不足等の問題もありますが、現在でも多くの商店街はそれぞれの特長を生かし、時代のニーズを的確に捉えながら、「元気な商店街づくり」が行われています。

空き店舗を活用してチャレンジ
空き店舗を活用してチャレンジ

例えば、空き店舗を活用し、商いをしたい人の背中を押す「チャレンジショップ」の取組みや、地域のNPOや大学生等が中心となって、子どもから高齢者まで多世代の方が交流できる場を提供する取組みなどが挙げられます。

ビジネスのまち、大阪

また、大阪府内では、公民による様々な創業支援が行われており、年間1万件以上の事業所が開業しています。商業地の地価をはじめ、オフィスや空き店舗の賃料等も東京に比べて安価であり、世界から大阪に人材・技術・資金・情報を呼び込むためのビジネス環境の整備が進められています。

チャレンジをサポート

このように、大阪は、自分の専門知識や特技を活かしてお店や会社を「始めたい」、「起業したい」、「地域のためにコミュニティづくりの場をつくりたい」など、そんな想いを持った若者や女性等の夢を実現できるところです。自分がやりたかった夢のお店をかまえて、お客さまに喜んでもらう。新事業に挑戦し、新たなビジネスを始めてみる。そんなくらしを大阪で始めてみませんか。

ものづくりあるくらし

大阪・関西をリードし、成長する主な産業拠点
大阪・関西をリードし、成長する主な産業拠点

大阪には、先進的な企業や研究施設が集まったエリアがあり、次々と新たな産業や技術が生まれています。

★環境技術・新エネルギー拠点【夢洲・咲洲地区(大阪市)】
新しい技術開発のための実証実験フィールドの役割を担い、イノベーションの実証・事業化を推進。リチウムイオン電池関連をはじめ新エネルギー分野の企業の集積をめざしています。
★創薬・ライフサイエンスの拠点【彩都地区(茨木市、箕面市)】
彩都ライフサイエンスパークには医薬基盤研究所をはじめ、ライフサイエンス関連企業等が多数立地。バイオベンチャーのためのインキュベーション施設も充実しています。
★健康・医療のまち【北大阪健康医療都市「健都」(吹田市、摂津市)】
国立循環器病研究センターの移転を契機に「健康と医療」をコンセプトとし、様々な機能の集積が進められている健都。健都イノベーションパークは、健康医療関連企業等の研究施設等の集積をめざしています。さらに国立健康・栄養研究所が東京から同パークに移転を予定しています。
「ものづくりの街」大阪
「ものづくりの街」大阪

また、大阪は、製造業の事業所数日本一の街でもあり、「歯ブラシからロケットまで、作れないものはない」と言われるほど、さまざまなものづくり企業が集積しています。電子機器や航空機部品などの最先端の技術から、江戸時代以前から続く伝統的な職人の技まで、あなたの夢をかなえる「ものづくり」が大阪には息づいています。

「ものづくりの街」大阪
企業と人が出会う場所

大阪府の総合就業支援施設であるOSAKAしごとフィールドは、就職活動中の方など、年齢・状況を問わず「働きたい」と思っているすべての方にご利用いただけます。キャリアカウンセリングやスキルアップセミナー、企業と出会える交流会などを実施しています。(ご利用は無料で、一部メニューは事前予約が必要です。)施設内は無料のWi-Fiや電源を完備しています。大阪府内での就職活動の拠点としてご活用ください。


また、大阪府では、UIJターン就職をお考えの方に向け、無料で就職相談などを行っています。就職活動や移住に役立つ特典も提供しています。

あなたも、このようなサポートを受けながら、大阪が誇る「ものづくりのまち」であなたの夢をかなえる「ものづくり」をしながら、新しいくらしをはじめてみませんか。

関連する市町村の魅力・支援情報

農あるくらし

大阪産(もん)を全国へ!
大阪産(もん)を全国へ!

大阪では、都市近郊の立地を生かした府民に新鮮な農作物を安定的に供給する農業が行われており、特にしゅんぎくやこまつな、みつばなどの軟弱野菜やぶどうなどの果樹の栽培が盛んです。全国に誇れる農産物も多く、全国でも有数の産地となっています。大阪府ではこれらの農産物をはじめとする一次産品や特徴ある加工品を「大阪産(おおさかもん)」として全国ブランドにすることを目指してPRしています。

大都市ならではの農業
大都市ならではの農業

大阪では、収益性の高い農業経営を行っており、大阪府の1戸あたりの経営耕地面積は全国で最も小さいものの、1haあたりの農業産出額は全国第9位となっています。また、直売所の数や販売金額は年々増加し、地産地消が進んでいます。

新規就農をトータルにサポート
新規就農をトータルにサポート

大阪では、少子高齢化などを背景に、大阪の農業を支える担い手の育成に力を入れています。専業農家や兼業農家に加え、定年後に農業に従事する人、大阪へのUIJターンによる就農する人など多様な担い手に対して、就農相談から技術習得、資金確保などについて体系的に支援しています。

また、府内市町村では、働きながら農業ある暮らしへの一歩を踏み出せるよう、就農前研修プログラムや農業塾など新規で農業をはじめるにあたっての支援も行うとともに、農業を核に地域の魅力向上を目指すプロジェクトなども進められています。
経験ゼロからでも就農のトータルなサポートを受けながら、大阪でのくらしをはじめてみませんか。

漁あるくらし

「魚庭(なにわ)の海」、大阪湾
「魚庭(なにわ)の海」、大阪湾

大阪は、淀川や大和川など大小の河川から豊富な栄養分が流れ込む大阪湾に面しており、様々な魚介類が獲れるため、昔から漁業が盛んに営まれてきました。大阪湾は古くから、魚がたくさんいる海という意味で「魚庭(なにわ)の海」と呼ばれており、大阪を表す「なにわ」は一説にはこの言葉に由来するといわれています。現在でも多様な魚介類が水揚げされ、大消費地に近いという立地条件を活かした漁業が活発に行われています。

「天下の台所」を支える!
「天下の台所」を支える!

大阪湾で水揚げされ、せり落とされた鮮度抜群の魚介類は漁業協同組合で行われる朝市や地元の魚屋、スーパー、飲食店等で販売される他、府外にも流通し、築地では最高級品として高値で取引されるているものもあります。
大阪の食文化に欠かすことのできないハモ、大阪のブランドとして知られる泉ダコ(マダコ)、高級魚として定評のあるキジハタ(アコウ)など、かつて、「天下の台所」と称され、今日の食いだおれの街と呼ばれる大阪の食文化とも密接に関わっています。

大阪ならではの漁業
大阪ならではの漁業

大阪府の漁業者のうち、若年層(15~40歳)の割合は20.1%と全国平均の16.9%を上回っており、若く活気ある漁業が営まれています。また、都市に近いため、生活利便もよく、余暇にはたくさんのアクティビティが体験できます。漁業種類によっては、日の出から日の入りに操業するものや夕方から夜間に操業するものなど様々です。

新規就漁をトータルにサポート
新規就漁をトータルにサポート

漁業就業支援フェアなども開催され、大阪府の漁業協同組合による就労条件など採用に関する情報提供や、漁師の生活や地域の情報などを漁師に直接聞くなどの取組みが行われています。漁業協同組合には新たな漁業就労者に家賃補助を行う制度を設けるところや国の支援事業を活用したサポートがあり、担い手育成にも取り組むところもあります。
大阪で自分の生活に合った漁業のあるくらしをはじめてみませんか。

◆就業相談窓口◆ 大阪府環境農林水産部水産課 指導・調整グループ 06-6210-9613(直通)

森のあるくらし

大阪の森林と林業
大阪の森林と林業

大阪府の森林は、北から北摂、生駒、金剛、和泉の各山系から構成され、大阪平野を取り囲むような形で位置しています。
森林面積は大阪府全体の約3分の1の約56,600haで、そのうち、スギやヒノキの人工林が約27,000ha、コナラやカシ類などの天然林が約29,600haとなっています。

大阪の自然公園
大阪の自然公園

一方で、大阪の都市部を取り囲むように「明治の森箕面国定公園」「金剛生駒紀泉国定公園」に加え、「府立北摂自然公園」「府立阪南・岬自然公園」という2つの府立自然公園があり、優れた風景地として、また、スポーツ、レクリエーション、自然環境学習の場として、私たちに大きな安らぎと喜びを与えてくれています。

大阪の美しい山を引き継ぐ
大阪の美しい山を引き継ぐ

森林は、水の源、豊かな恵み、生態系の保全、温暖化の防止など、人間のくらしに多様で重要な役割を果たしています。健全な状態で森林を保全するためには、人工林が本格的な利用期を迎える中、森林資源を循環利用することが重要なことから、木材利用拡大や木材産業の活性化を図るために各団体が様々な事業に取組んでいます。

森づくりをサポート

さらに、こうした取組みを支える担い手確保のための就労促進、技術者等のスキルアップ、林業事業体の経営基盤強化などの支援を行う団体もあります。
あなたも、大阪の美しい山、自然を次の世代の人たちに残すための仕事にかかわりながらくらしてみませんか。

充実した子育て環境で住まう充実した子育て環境で住まう

子育て中心のくらし

子どもとおでかけしやすい大阪

大阪には、府営公園やスポーツ施設、図書館や博物館などの文化施設、民間のテーマパークや娯楽施設などがたくさんあります。発達した交通網により府内各地に遊びにいくことができ、様々なことを子どもと一緒に経験することができます。

すべての子どもが健やかに成長することができる温かい地域社会

大阪では、「次代を担う子ども・青少年が、ひとりの人間として尊重され、創造性に富み、豊かな夢をはぐくむことができる大阪」を基本理念に、
●若者が自立し、自らの意思で将来を選択できる社会づくり
●妊娠・出産、子育てを大阪全体で支える社会づくり
●大阪の未来を担う子どもたちを育てる社会づくり
の3つの基本方向を定め、具体的には、安心して妊娠・出産できる仕組みの充実や保育が必要なすべての家庭に保育を提供する取組の推進、就学前の子どもへの保育・教育内容の充実などの市町村の取組みの支援を行っています。

子育てをサポート
子育てをサポート

府内市町村では幼稚園、保育所、認定こども園の整備、妊婦検診費用助成や子どもの医療費助成の他、親子や3世代で近居・同居を行う際の住宅取得の支援、ファミリーサポートセンターといった地域の子育て支援の拠点づくりなど子育て環境の充実を図る取組みが行われています。

子育て中心のくらし

また、小学校は1,011校、中学校は527校あります。高等学校は258校で、大阪府では、国公立高校と同様に、大阪府内の私立の高校や高等専修学校についても、私立高等学校等授業料支援補助金を交付することにより、私立高校等の授業料が無償となるよう支援しています。大学への進学率は59.7%と全国平均より5.0%も高く、大学数も55校と東京に次いで全国2位となっています。
(出典 大阪府『平成29年度「大阪の学校統計」学校基本調査速報』、文部科学省「平成29年度学校基本調査」)

あなたも、安心して子育てをしながら大阪でくらしてみませんか。

健康でいきいきと住まう健康でいきいきと住まう

健やかなくらし

アクティブにからだを動かす
アクティブにからだを動かす

大阪には、ウォーキングやジョギングなどを楽しむことができる公園や広場が各地に点在しているほか、野球・サッカー・ラグビーなどトップスポーツも盛んで、誰もが気軽に、あらゆるスポーツを様々な形で楽しむことができます。

心豊かに、アクティブにくらす

大阪には新しいコトやモノをつくる意欲溢れた人々があつまり、地域コミュニティが企画・運営するイベントや多彩なアクティビティが盛んに行われ、子供から高齢者までいきいきとくらすことができるまちです。趣味・教養を深める講座に参加したり、これまで培った経験や知識や趣味などを活かして地域に貢献する。そんなアクティブシニアを支える取組みも盛んです。

身近なところに医療がある
身近なところに医療がある

また、大阪は人口10万人に対して病院数が約6施設、病床数約1200と東京の病院数・病床数(48施設、約950)と比べても多くなっており、子どもや働いている世代、高齢者にとって安心できる環境にあります。

健康でいきいきと住まう暮らしを大阪で実現してみませんか。

歴史・文化・芸術に触れながら住まう歴史・文化・芸術に触れながら住まう

歴史・文化・芸術に触れるくらし

昔の風情がいまに残る
昔の風情がいまに残る

大阪には、町家・長屋といった歴史的民家や、寺内町・旧街道沿いの伝統的なまちなみが残されています。
また、近年は、若い世代を中心に、それぞれのライフスタイルに応じて、町家や長屋を住まいやカフェ、レストランなどにリノベーションする人が増えています。

大阪ならではの文化に触れる
大阪ならではの文化に触れる

一方で、近現代の建築物などを活かした、都市ならではの新たな魅力創造も盛んです。
また、商人の町として栄えた大阪は、人形浄瑠璃や上方落語といった独自の庶民文化や伝統芸能、地域の祭りが花開いており、今もなお日本のお笑い文化の中心を担っています。

まちづくりに関わりながら住まうまちづくりに関わりながら住まう

まちと関わるくらし

空家を再生・活用したまちづくり
空家を再生・活用したまちづくり

大阪府内では、これまで使われずに眠っていた空家などを再生・活用した取組みが民間で進んでいます。市町村のまちづくりにおいても、空家を地域の魅力向上、活性化に役立てる取組みが進められています。歴史や想い出のつまった建物を、その雰囲気を生かしつつ、地域社会との関わりを考えながらリノベーションする取組み(リノベーションまちづくり)は、大阪というまちでくらすことの魅力や価値の再発見につながっています。

(※画像)
平成29年度 大阪のまち魅力アップ リノベーションコンクール
大阪の住まい活性化フォーラム会長賞
二見老松ビル【大阪市北区】

大阪の長屋くらし
大阪の長屋くらし

京都では「京町屋」が有名ですが、大阪の「長屋」も魅力的な住まいです。1戸あたりの規模が大きく、前庭をもつなど独自の個性を持つといわれる大阪の長屋は、今も数多く残っており、戦前からの大阪のまちなみを今に伝えています。都市にあって手頃な家賃、路地等を通じた程よい人のつながり、自分たちの好みに応じた空間づくりが比較的容易といった点に魅力を感じ、最近では、従前の趣を残しながら改修して、地域と緩やかに関わりながらくらす人が増えています。
〔参考〕「大阪 新・長屋暮らしのすすめ」橋爪紳也(創元社)H16.1.10発行第1版

(※画像)
平成24年度 大阪の住まい力アップ:第1回リフォーム・リノベーションコンクール
町屋・長屋部門 最優秀賞  須栄広四軒長屋【大阪市生野区】

空家で開業?!
空家で開業?!

また、府内では、従来住まいだった空家を、店舗や宿泊施設、コミュニティスペースとして再生・活用する事例も増えています。例えば、吹田市の旭通商店街では、商店街から住宅街に続く路地に面した小規模な住宅が、子どもも大人も集えるかき氷屋さんに生まれ変わり、にぎわいや地域の交流が生まれています。このように、地域に新たなにぎわいを加える商いや身近なコミュニティの維持に繋がるビジネスの器として、空家や空き店舗の活用に注目が集まっています。

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平成29年度 大阪のまち魅力アップ リノベーションコンクール
優秀賞 七海 (旭通商店街活性化プロジェクト)【吹田市】

あなたも「まちと関わるくらし」をしてみませんか。

大阪では、空家を再生・活用して、新たなくらしや商いに挑戦する人を応援する取組みが、公民により行われています。地域社会との関わりが希薄になっていた建物とそこでの暮らし方、利用方法を見直して活用することは、あなたのくらしやまちの価値を今まで以上に魅力あるものにする可能性があります。
あなたの思い描くくらし方を実現することで、まちの価値を高め、まちを育くんでいく。そんなくらし方を大阪で始めてみませんか。